大野頭首工(おおのとうしゅこう)
豊川水系宇連川にある堰。頭首工とは、河川の水を用水路に引き入れるための施設を指す。かんがい・上水道・工業用水を目的に建設され、1961年竣工。堤高26m、堤頂長66.2mの重力式コンクリート堰。天端は、徒歩で通行可能。高低差が約21mの魚道が設置され、10mごとに魚が休憩できるプールを設けている。ダム湖の朝霧湖は、流域面積130平方キロメートル、湛水面積16ha。一帯は桜の名所で、新緑の時期も美しい。また、付近は凰来峡渓谷内にあり、湯谷・赤引温泉や凰来寺山にも近い観光地となっている。
大野頭首工の詳細はこちらダムカードの配布場所 1
大野管理所
- 愛知県新城市大野字ハナシ48番地 MAP
- 大野管理所
0536-32-1079 - 8:30~17:00(土・日・祝日を含む)
大野管理所玄関のインターホンを押してください。 - JR飯田線三河大野駅から南南西に約900m(徒歩約15分)
新東名高速新城ICより車で約15分、または東名高速豊川ICより車で約50分 - http://www.water.go.jp/honsya/honsya/damcard/area/oonotousyukou_card.html