千葉ロッテマリーンズ春季キャンプ2020の周辺おすすめ情報
店の入り口を挟んで建つ大きなシーサーが目印の「あだん亭」は、2016年の春季キャンプまで選手の常宿だった「アートホテル石垣島(日航八重山)」から徒歩約2分の場所にあります。当時はよく選手が訪れていたというだけあり、店内にはサイン色紙がいっぱい! また、人気力士や有名タレントのサインも多く、眺めているだけでも楽しい気分に浸れます。店名の“あだん(アダン)”とは、沖縄の海沿いに生息するタコノキ科の中低木のこと。おもに防風や防潮林として利用され、沖縄はポピュラーな植物なのだそう。沖縄の郷土料理が豊富にそろっているこのお店の人気メニューは、そんなアダンの若芽を使った「アダンの芽チャンプルー」。見た目はタケノコのようですが、クセがなくてやわらかく、油との相性もバッチリ!
また、とくに女性から大人気だというのが、「フルーツパパイヤサラダ」。ビタミンCが豊富でアンチエイジングや美肌効果があることが立証されているパパイヤが、これでもか!というくらいに盛られています。これが甘くてジューシーで、とっても美味。これだけたくさんのパパイヤを東京で食べたら、いったいいくらになるのでしょう…。フルーツ王国・沖縄が、本当にうらやましい! ほかにも、冬が旬だという「アーサー(あおさ)の天ぷら」、食感がおもしろい「ウムズナー(小ダコ)のニンニク炒め」など、石垣島ならではの食材を堪能できるのも、このお店の魅力なのです。
なんでも、テーブル、棚、間仕切りなどは、大将・砂川吉信さんの手作りなのだとか。ひとつとして同じデザインのものが存在しないオンリーワンのインテリアに囲まれた空間は、木のぬくもりが心地良く、ついつい食事やお酒が進んでしまいます。大将やママさんの気さくな人柄も最高で、何度でも通いたくなるリピーターが多いのも納得です。