東北楽天ゴールデンイーグルス春季キャンプ2020の周辺おすすめ情報
久米島にキャンプの取材で訪れるスポーツ記者たちのあいだで、おいしいと評判になっているそば処があるという情報をキャッチ! 舌が肥えているマスコミ関係者がホメるのだから、これは間違いない! ワクワクしながらお店の門をくぐりました。
古民家風の趣のある店舗が目を引く「やんぐゎ~」は、島そばともやしそばの2品と、アレンジメニュー2品の計4品のみで勝負する、久米島そばの専門店。最近は、郷土料理なども提供するそば屋が多い中、この潔さに味への自信がうかがえます。さっそく、人気メニューの「ピリ辛味噌もやしそば」を注目。すると!3分と待たずにアツアツのお椀がテーブルへ運ばれてきました。おいしいおそばを“待たずに食べられる”ところも、多忙な記者さんたちに人気の理由なのでしょう。
海洋深層水で作られた自家製麺は、もちもちの食感がインパクト◎ これは、沖縄そばとはまた違う、久米島そばならでは。島で採れたシークワーサーとオリーブオイルなどをブレンドしたラー油が、すっきり味のダシのアクセントになっていて、ひと口、ふた口と食べ進めるごとに、味が絶妙に変化していきます。シャキシャキがうれしいもやしとネギも、久米島産を使用することこだわっているそう。沖縄そばの定番の三枚肉は、細切れにして具に投入。あくまで主役は“もやし”という一杯! お肉をしっかり味わいたい方には、メインメニューである「島そば」がおすすめです。
オーナー・仲宗根なおきさんのご家族が実際に生活している古民家を、そのまま店舗として利用しているこのお店。店名のやんぐゎ~とは、昔から使われているこの家の呼び名(屋号)なのだとか。「久米島の生活を身近に感じてほしかった」というオーナーの熱い思いが、あちらこちらから伝わってきます。